9月21日は世界アルツハイマーデー、9月はアルツハイマー月間です。
世界アルツハイマーデーとは、認知症を理解し、本人とその家族への支援を目的に、
1994年に国際アルツハイマー病協会と世界保健機構(WHO)が共同で制定した日です。
大門・大島包括支援センターでは、21日、圏域12か所の医療、介護事業所の協力を得て、
一斉に「物忘れ・認知症相談会」を行いました。
一斉相談会を通じて、問い合わせや相談、施設見学などが20件近くあり、早期受診に繋がったり、
介護保険の利用が開始されたりと、気軽に相談できる身近な相談窓口の周知にもなりました。
また、24日は射水市地域福祉課と市内5か所の包括支援センター、そして認知症ささえ隊の市民の皆さん(※)と
小杉駅周辺で認知症啓発チラシの配布をしました。
電車待ちの時間にチラシを読んでくださる方も多く手ごたえを感じました。
これからも、住民の皆さん、医療、福祉の事業所、行政も一緒に認知症に優しい街つくりに務めていきたいと思います。
※認知症ささえ隊
認知症サポーター養成講座を受け、さらにステップアップ講座も受講され、地域の中で認知症に関する活動されている方々。